26. 3.30
(日) |
また年度末がやって来ました。
早々に、日本政策金融公庫の支店長さんと課長さんが転勤のご挨拶にお越しになりました。
支店長さんは、これまでにない位行動的な方で、時々私どもの事務所においで頂いたり、また、私がご紹介したお客様の融資が通る度に直接ご連絡を頂いたりしました。
課長さんにも、昨年11月の事務所セミナーの際に講師を務めて頂くなど、いろいろお世話になりました。
TKC全国会を通じて、幾つかの金融機関や一流企業様と提携関係にありますが、当然のことながら、担当者によって対応が異なってきます。
馬が合う人だったり、どうしても馴染めない人だったり、これは仕様がないですね。ですから、私の応対の程度もそれぞれ違ってくるのはやむを得ません。
なので、気に入った人が転勤で離れていくのが辛い代わりに、今イチ好きになれなかったり感性が合わなかった人が転勤するのは嬉しかったりします(^^;)
私どものお客様には、転勤があるような大きなお客様はいらっしゃいませんので、基本的に、代替わりするまで同じ社長と付き合うことになります。
ですから、好きとか嫌いとか云ってる余地はありません。お客様である以上、一生懸命に会社の黒字経営や経営改善のために頑張るだけです(^^)/ |
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26. 3.23
(日) |
映画「ワン チャンス」を観ました。実は、この上映を、映画化の話があることを知った2~3年位前から楽しみにしていたのです。
ポールポッツという、イギリスのオーディション番組から生まれたオペラ歌手の物語です。30代半ばの彼は、それまで小さな携帯電話の販売店の店員でした。
彼は、小さい頃から同級生のいじめにあったり、人前に出るのが苦手で気持ちの弱い子供であり、大人だったのです。でも、オペラを聴いたり歌うのが大好きでした。
そんな彼が運良くオペラ歌手になれた理由は幾つかあります。好きなオペラを歌い続けたこと、オペラ歌手になりたいという思いを強く持ち続けたこと、イタリアに留学してオペラの基本をきちんと習ったこと、そして、何よりも運と才能だと思います。
声量や歌の技術は決してダントツではないのに、彼の歌には哀愁があります。現に、テレビ番組のユーチューブを見ると、最初は小馬鹿にしていた審査員の表情が、ポールポッツが歌い始めると急に変わって行きました。
審査員の一人は涙を流していたくらいです。それだけ感動的だったのでしょう。かくいう私も、ユーチューブの映像を観て聴いて、何度か涙が出ました。私が彼のことを知ったのは2~3年ほど前のことですが、今でもジーンと来ます。
映画は、期待していた程の大きな盛り上がりはなかったものゝ、ネット上の知識では知らなかったことが多く、興味深いものでした。特に、妻や両親を始め、熱烈な支援者が周りに多くいたことが嬉しい誤算でした。
つい先日、ポールポッツは映画の宣伝で来日しておりました。これまでもコンサートで幾度か来日しており、今秋も来日の予定と聞いております。 |
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26. 3.16
(日) |
明日は所得税の申告期限と納期限です。新しいお客様が2日前の金曜日午後に資料をお持ちになったので、今年は、その方の申告がたぶん一番最後になるでしょう。
でも、実は別の新しいお客様の、24年分と25年分の申告が待ち構えています。会計の知識もなく、また、仕事も忙しい方なので、まだ帳簿も出来ていないのですが、少なくとも24年分は3月中に行う予定でおります。
数ヶ月かけて帳簿の作成を覚えて頂き、ぜひ来年はきっちりと期限内に申告が終わるように持って行きたいものです。
このように、いろいろなお客様がいらっしゃいますが、ほとんどの場合、最終的には帳簿の記帳かエクセルによる出納帳などの入力ができるようになります。
それに止まらず、多くの方が、会計ソフトの入力によって試算表も毎月作成できるようにもなります。
本人がやる気になって、私どもがしっかりフォローすれば、皆さんできるんですね。帳簿の作成、システムによる給与計算、請求書作成ソフトの活用など、いつの間にか覚えてしまいます。
そして、その後が一番大事なんですね。毎月、試算表の作成までできるようになったら、それを見て日々の営業活動に生かして頂くようにするのが、私たちに課された重要な任務の一つです。 |
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26. 3. 9
(日) |
昨日の土曜日、出社しました。所得税の申告のこの時期、土曜日も出社するというのは若い頃当たり前のことでした。
最近は、とんとその様なことがなく、今回は、お客様のご都合で土曜日じゃないとダメだったのです。普段は現場仕事で朝早くから夜遅くまで働いている方と、会社員の方だったからです。
午前・午後とも会社を作りたいという方々でした。いろいろご説明をしたり、質問にお答えしたりした結果、午前の方々は来月初旬の設立ということになりました。
午後に見えた方にも、設立の流れや会社経営の注意点などをご説明しましたが、5月に会社を作りたいという事以外は、結論は出ませんでした。
お話の感じでは、既にいくつかの事務所で話を聞いているようでしたし、これからも他の事務所で話を伺ってから決めたいというように見て取れました。慎重に判断することは決して悪いことではありません。
その他にも、既に来月初旬に会社の設立を予定している方から、資本金を変更したいというお電話があったり、25年以上前から私どものお客様であるSさんから、これから確定申告の資料を持って行きたいというご連絡が入りました。
結局、夕方まで事務所にいましたが、土曜日に出社すると仕事に関する用事が舞い込むものだというのを、改めて実感することになりました。 |
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26. 3. 2
(日) |
3月になりました。もうじき春になるということですね。桜が咲くのが待ち遠しいです。
でも、それは、常に所得税の確定申告の時期を通り過ぎた処に待っているのです。何事も急にやって来るものはありません。過程を経ないといけないのです。
今年もやはり、2月の申告割合は半数を大きく下回ってしまいました。幾つか理由があります。新しいお客様からの決算依頼だったり、事業年度の変更により新しく2月が申告月になったお客様がいたりなどが重なってしまったためです。
これは明らかに言い訳です。担当者の仮計算と社員監査まで済んでいるのに、私の監査が終わっていなかったものもありました。
難しいですね。最近、時々思うのが、どんなやり方をしたらもっと早く私の監査がスムーズに進むんだろう、ということです。
社員に向けて、朝礼などで、もっともっと君らのケアレスミスが少なく、数字の根拠を示す資料をすぐわかるようにしておいて貰えれば、私の監査もスムーズに行くんだよ、と伝えるのですが、経験はもちろん、注意力や真似る能力も必要だし、なかなか難しいものですね。
理想は、私と同じくらい経験がある人がもう一人いることなのですが、これはおそらく無理です。となると、あとは私がかつてのように、毎日終電まで残業するか土日も出社して監査するしかありません。
しかし、この方法は最悪です。これをやったら、今62才の私の体は70才まで持たないでしょう(>_<)
地道に、一歩一歩、そして、一段一段、気長に社員と一緒に歩んで行くしかないのだと思います。 |
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26. 2.23
(日) |
今年も所得税の確定申告が始まりました。私自身の申告は今年も早く済ませるつもりです。と云っても、すべて社員任せなのですが..(^^;)
季節感というのは不思議です。毎年この時期になると若い頃のことを思い出します。小説家志望で、幾つかの仕事を意図的に経験していた時の事です。私の人生の中でもターニングポイントだったのかも知れません。
また、何かの拍子に、ビージーズのLPアルバム「サタデー・ナイト・フィーバー(サウンドトラック)」の中の一曲を聴いても、同じ頃の事が一気に頭に浮かんでくるのです。不思議ですね。
季節感と音楽、これらの効果というのはある意味、一つの条件反射を呼び起こす要素を持っているんですね。若い頃の歌を聴くと、当時のことがよみがえるというのもよく聞く話です。
昔のことを思い出すのは時には良いとしても、もちろん、今が一番大切です。差し迫ったお客様の申告を早く正確に終わらせることが、与えられた最重要課題なのは云うまでもありません。
これまで20年以上見続けてきたお客様が、老齢により次々と商売を止めて行く姿を見るのは辛いですが、これも自然の成り行きなんですね。
寂しがってばかりいないで、新しい、若いお客様を一人でも多く増やして、ぜひ、そのような人たちの人生や会社経営に役立つようなアドバイスをすることが、今後の私たち世代の役割なのでしょう。 |
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26. 2.16
(日) |
ソチ五輪が真っ盛りですね。
この一週間でメダルラッシュとなり、前回のメダル数に並びました。女子ジャンプの沙羅ちゃんは残念でしたが、きっとオリンピックのプレッシャーは半端じゃなかったんでしょうね。
男子フィギュアスケートの羽生君も、ショートで世界最高点を出したときは、フリーも合わせて200点超えするんじゃないかと思っていました。
いざ、フタを開けて見ると、ジャンプのミスが続き、“これではチャンに金メダルをさらわれた“と思っていたら、あの冷静な絶対王者のチャンにも信じられないミスが起きて、何とか金メダルを取ることが出来ました。
4年に一度だけのオリンピック、しかも、国を代表して出場しメダルの期待も掛けられている、強化合宿中も含めて諸費用がすべて国民の税金で賄われている、全世界で数十億人が見ている人類の大ハイライト、などなど。
そこまで意識しているかどうかは別として、とにかく驚異的なプレッシャーには間違いないでしょう。
数日後に女子フィギュアスケートがありますが、仮に真央ちゃんが4位とか5位に終わっても、超絶的なプレッシャーを受けるだろう事を考えたら、これっぽっちも責める気持ちはありません。
男子ラージヒルジャンプで41才の葛西が銀メダルを獲得したことは、違った意味で驚きでした。人間の強い執念が、とんでもないプレッシャーに打ち勝った好例のような気がします。 |
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26. 2. 9
(日) |
気象庁は「オオカミ少年」にならなくて良かったですね。
私は、別に雪を期待していた訳ではないのですが、これまで数回“雪が降ります“という予報にもかかわらず、さっぱり降りませんでした。
この週末は、大雪になるという2日前からの予想通り、50年振りの27aという積雪になりましたね。
都知事選の投票日ということもあり、今日の午後、歩いて7分の所にある投票所に出かけました。会場内や行く途中・帰る途中で出会った人たちの2~3割位の人たちが長靴を履いていました。
私は長靴を2足持っていますので、もちろん長靴を履いて行きました。歩きやすかったのは云うまでもありません。こんな時に、いつも不思議に思うのですが、どうして多くの人たちは長靴を履かないのでしょうか。
長靴は高い買いものではないし、一つあれば、台風の時なども含めてすごく便利だと思うのに、持っていない人たちが多いのは何故なのでしょう。
同じような疑問に手袋があります。今の寒い時期、手袋があると暖かいし、手をポケットに入れずに歩けて安全だし、すれ違うときに肘をぶつけなくて済むし、こんなに便利な物はないと思うのです。
でも、道を歩く大人の半分以上の人たちは手袋をしていないんですよね。
こんな事に疑問を抱く私はおかしいのでしょうか。以前、一度“寒い寒い“と言いながら手袋をしていない人に聞いたことがありました。そうすると、手袋をするとストレスが貯まるという返事が返って来ました。
最近、風邪を引いているのにマスクをしない人に聞いたら、やはり、呼吸が辛くてストレスになるということでした。
となると、結論は、これまでの生活習慣で「慣れていない」ことが一番の理由のようですね。 |
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26. 2. 2
(日) |
昔、何かの歴史本で、「税制が大きく変わる時は歴史の大転換点だ」と云うのを読みました。
正に、この数年の税制の移り変わりようは目まぐるしいものがあります。そして、それは、今が大きな歴史の転換点だと云うことを示すものでもあります。
かくいう私の人生の転換点も、あと5〜10年後位がピークだと思います。
もっとも、数日前のニュースで湧いた「STAP細胞」の発見など、人の寿命を延ばすような医学知識がごく普通に行き渡り、100才を過ぎても元気となると、人生設計を大きく変えざるを得なくなりますね。
先日、テレビ番組で、80才を過ぎてから起業し、102才になる現在も第一線で活躍している社長さんを見ましたが、なかなかそこまで頑張れる人はいません。
私も同様だと思います。たとえ、100才になって元気でいられたとしても、第一線で商売を続けたいとは思わないでしょう。
でも、何かしら、体が動く限り続けたいものを見つけたいなぁという気持ちが、最近芽生えつつあります。
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26. 1.26
(日) |
暖かいのか寒いのか、気象庁の予報が昨日今日と外れてしまい、がっかりしました。でも、仕様がないですね。まだ1月です。暖かさを期待する方がおかしいのかも知れません。
経営コンサルタントで船井総研の創業者である船井幸雄さんが肺炎でお亡くなりになりました。81才でした。
いろいろな分野に渡る著書が400冊以上もあり、私はそのうちの十数冊を読んだだけですが、共感できるところが多々ありました。また、スピリチュアル本ではいろいろな気づきや知識を与えてもらったと思っています。
62才になりました。先週購入した新しい靴は今週中にも履き始める予定です。間違いなく違和感を感じずに履けることでしょう。このメーカーの靴は、かつて、オーダーメイドで作って頂いた靴よりも履きやすいのですから。
何故、オーダーメイドで作った靴よりも履きやすいのかは不明です。若しかしたらオーダーメイドの靴は、あまりにも足にフィットし過ぎたのでしょうか。
若い頃初めて作ったスーツでも同じようなことがありました。体にぴったり過ぎて窮屈だったのです。
思うに、職人さんの腕の違いなのかも知れません。車のハンドルにもアソビがあるように、靴やスーツにも多少の余裕が必要なのかも知れませんね。個人差があるとは思うのですが。
現に、同時期に評判の良いお店で作ったスーツは着やすくて重宝しておりました。値段はほぼ同じだったのに。
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26. 1.19
(日) |
昨日の土曜日の午前、事務所に行きました。相続税がらみのご相談でお客様がご来所されるからです。会社員の方は普段、なかなか来られませんもんね。
と云う訳で、特に会社員の方々について、土曜日にも会社設立や税務などに関するご相談に応じておりますので、ご遠慮なくお申し出下さい。
12時近くまで、お二人(お父さんもご一緒でした)にご家族や財産の状況をお聞きしたり、相続の現状をご説明したりしました。そして、相続税の試算と対策についての業務の依頼を受けました。約一ヶ月後にご報告する予定です。
その後、食事を済ませ、久しぶりに有楽町へ出かけました。この時期、1~2年に一度靴を買います。自分に対するご褒美としての誕生日祝いなのです。
一般に、ビジネス靴は何年くらい持たせるのでしょうか。私が普段履いている中で一番古い靴は確か8年前に購入したものです。
15~6年前から同じメーカーの靴を購入しているのですが、それまで30年程、迷いの連続でした。私の足は異常に甲の部分が高く幅広なので、合う靴がなかなか見つからなかったのです。
たぶん、一生このメーカーの靴にお世話になるのでしょう。靴で悩むことがなくなるって非常に嬉しいものだということを、私は15年程前に経験しております。
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26. 1.13
(月) |
今年の正月明けは年末の酷寒が続いたままです。こんな冬も珍しいですね。今日の最高気温は8℃という予想です。因みに、ちょうど一年前の最高気温は13.5℃もあったんですよ。明日はさらに低くなるという予報が出ています。
明日からが本格的な仕事という感じです。税務署に出す法定調書や都税事務所に提出する償却資産申告書、区役所等に申告する個人住民税などの一連の仕事も佳境に入ります。
そして、毎年の事ですが、これから6月末まで繁忙期に突入です。
忙しいことは良いことですね。それだけ仕事があるってことなのです。周りを見渡すと、幾分回復したとはいえ回復基調に乗っていない企業様が多いのですから。
でも、良いことばかりではありません。昨年は多くの資金を投入して顧客拡大に猛進したのに、効果は今イチでした。何が原因なのか今のところわかりません。今年は、視点を変えてチャレンジしてみるつもりです。
月次処理の際やセミナーの度に、3回でダメなら5回・10回と、何度も工夫しながらやってみることが大事ですよって、云っている私がそれをやらない訳にはいきません。
くたびれて健康を損ねない程度に頑張ってみることにしましょう。
もっとも、顧客拡大以前に、お客様に喜ばれる仕事をすることが最優先ですね(^^;) |
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26. 1. 5
(日) |
年末・年始休暇も今日を残すのみとなりました。いつもながら過ぎてしまうとあっという間ですね。
今回は曜日の巡り合わせで9連休という会社が多いということですが、私ども、いとう会計も9連休でした。
大晦日の31日に羽田を発ち沖縄に行って来ました。1日・2日とこれまでにない位に快晴が続き、日中の体感温度は25~26℃。
レンタカーで2~3年振りに海中道路を走り、海の家でもずくの天ぷらを食べながら休憩した後、宮城島を通り伊計島ビーチまで行って来ました。海に入ってもいいような暑さでした。
泊まったホテルの近くにできた「貸し自転車屋」で自転車を借り、モノレールで3駅離れた所にある護国神社まで初詣にも行って来ました。自転車で走っている人が極端に少ない割には、一部、立派な自転車専用道路があったりしましたよ。
という訳で、今回の沖縄は久しぶりにこの時期に南国ムードを味わいました。
訃報がひとつ。私が26年来の大ファンだった歌手・作曲家・音楽プロデューサーの大滝詠一さんが年末の30日に亡くなっていたことを今日知りました。解離性動脈瘤とのこと、まだ65才というのに残念です。ご冥福をお祈りしたいと思います。
今年は午年ですね。この1年、馬に乗って颯爽と走り続けますので、よろしくお願いします。 |
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