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通常、計画書は向こう一年間の計画を練る「単年度計画書」と、今後3年間〜5年間の計画を作る「中期計画書」とがあります。
「単年度計画書」は文字通り、一年間を四半期ごとに分けて黒字計画を作成します。まず、必要利益を決めます。そして、売上予測や目標売上を決め、許される費用の額を決めます。
次に、原価(変動費)割合はこれまでと同じなのか、或いは、下げることが可能なのか予測し、最後に、人件費を始めとする固定費に変動はないのか、削ることができる経費や増えてしまう経費はあるのかなどを予測したり目標値を定めたりします。
その結果出た損益が赤字であれば、再度、上記のパターンを繰り返すか、又は、予め出したい利益を決めて、そこから、固定費や変動費、はたまた売上高などを幾度も変えながら調整して計画書を作ります。
「中期計画書」も基本的には上記と同じように検討して作りますが、「単年度計画書」のような詳細な計画書を作るのは不可能ですので、全体的にアバウトになるのは避けられません。
「経営改善計画書」は、主に、融資を受ける際や借換の時に、金融機関からの要請により作成するものと云って良いでしょう。
「改善」という言葉がつきますので、現在の赤字の状況からどのようにして黒字に転換させるかという流れが見通せるものを作る必要があります。そこで、作成するのは必然的に「中期計画書」になります。
どの計画書を作る場合でも、社長の「やる気」が最も重要ですので、集中して真剣に行ないましょう。そして、社長が自らの言葉で金融機関に計画内容を説明できるようにしておきましょう。
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