事務所通信                
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2017.1                         

       社長さんお元気ですか       2017. 2 No.185
いとう会計事務所
本格的な寒さはこれから でも その後に待つのは桜の春(^^)    
最近の新聞・ニュース等を見て
今の世界情勢に 不安が募るのは私だけでしょうか。ネット文化とマスメディアの著しい進化によって、あらゆる情報が瞬時に世界中に伝わります。

よく、今は情報過多の時代だと云われます。多くは知らなくても良い情報です。確かに、新しい情報に疎いと、同じ世代から仲間外れにされたり、ビジネスの面で話に付いて行けず営業的にマイナスになる場合もあることでしょう。

また、多くの情報を得て、一人一人が言いたいことを云う、行動したいように行動するというのは、悪い事よりも良い事の方が圧倒的に多いかも知れません。

でも、何か得体のしれない「モノ」に憑りつかれているようで気持ちが落ち着かない時があったりします。年齢のせいだけではないでしょう。

激しい変化を続ける世の名において、ときには「自分は自分」と云う信念を持っていないと簡単に足元をすくわれて、自分を見失ってしまいそうです
(>_<)
税務・会計等に関して
養子縁組 は昔から、商売をやっている人に子供がいない時によく行われていたというイメージがありますね。テレビドラマの観過ぎでしょうか。最近では、相続税を少なくするために活用されることが多いってご存知でしたか。

先月末に、最高裁の判決があり、「節税目的の養子縁組も有効」という判断が示されました。養子縁組をする意思があれば問題ないという判断でもあります。

実はコレ、親が孫を養子縁組したことで相続分が少なくなった娘2人が提訴した事案でした。確かに、相続分が少なくなるって嬉しい事ではありません。兄弟同士仲が悪かったら尚更ですね。

税金を少なくするためというのは口実で、自分たちの取り分を多くするために孫を養子にしたと云われても致し方ありません。でも、最高裁は「節税のために養子縁組をする場合であっても」縁組をする意思があればそれで良いという判断でしたよ。
  3月 9日(木)3.PDCAによる業績管理手法 (担当:藤村)
お一人だけでも実施致します(定員6名)時間:午後6時~7時30分 無料です!