会社の方が個人事業よりいいのは何故?



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「今は法人税率が低いから法人にするメリットはあまりないよ」とおっしゃる方がいます。本当にそうでしょうか?

現在の法人税率は15%です(所得金額が800万円以下の場合。これは国税です。地方税として法人都民税や法人事業税などがあります。それらを全て合計した場合の実効税率は所得金額の大小によって異なりますが、だいたい23%位から33%位までに分かれます)。しかも、法人の場合、赤字でも最低7万円の支払いが発生します(法人都民税の均等割)。そこで、上記のような発言が出てくるのです。

確かに、税金の負担額だけで判断するなら当てはまるケースもあります。でも、多くの方たちは事業を始める以上、会社を少しずつ大きくして行きたいとか、得意先や仕入れ先・外注先などから信頼を得たいと思っていますよね。

そのためには、一部の場合を除いて、組織の確実性や社長ご自身の覚悟が取引先や一般消費者から要求・期待されます。名刺を出したときの相手の反応が、個人事業の時に比べ会社を作ってから大きく変化したというのを幾度も耳にしました。それが、法人をお勧めする大きな理由の一つです。

また、人は不思議と、名刺に書いてある「代表取締役社長」という言葉に心を動かされる動物です。ですから、「やる気」が出たり、「責任感」が芽生えるのです。つまり、それが事業の発展につながることは容易に想像できますね。これが法人を勧める二つ目の理由です。

資本金を準備できないから会社を作れない、という方もいらっしゃいますが、最初は少ない資本金で会社を作り、その後、商売で利益を出し早い時期に資本金を増やせばいいのです。会社の存続や事業展開のためには資本金はできるだけ多い方が良いからです。




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